こんにちは。
長かった中学受験生活が終わり、なんとか国立大付属中に入学した息子。
そして、中学生になった息子から言われました。
スマホが欲しい
ようやく受験が終わったと思ったら、今度は子供のスマホとの付き合い方で悩むように(笑)
小学生の時に持たせた、キッズ携帯を自転車の前かごに忘れてきたり、目覚ましを設定するといって、ベッドでこそこそしていた息子・・・
それを思い出すと、正直、かなり迷いました。
いろいろと、今の社会のことや、子供の未来を考えて、考えて、
ついに!!子供にスマートフォンを持たせることにしました。
私がとても心配性でかつ神経質なので、子供にスマートフォンを持たせるのは、とっても不安です。
でも、これからの情報社会で、生きていくうえでは、スマホを渡さない。と言う選択肢はありませんでした。
どうしたら、みんなが気持ちよく使えるか、を考えました。
そこで、子供に伝えたいこと、最低限守ってほしいことを、『スマートフォン貸与契約書』にまとめました。
A4サイズ4枚の契約書を渡された(笑)、子供の反応も書いてます。
子供に初めてスマホを渡すときは、家庭によって、多かれ少なかれ悩まれると思います。
この契約書が1つの(厳しめの)サンプルとなって、ここまでしなくても良いなぁとか、各家庭の教育方針を確認していく一助となれば嬉しいです。
目次
中学生の息子へ「スマートフォン貸与契約書」を作った理由
私は、仕事で秘密保持契約書や、契約・個別契約を扱うことがあります。
そのおかげか、契約書などの小難しい言葉がたくさん書かれた文書も、見ることに抵抗感はなかったです。
抵抗感がないと言っても、フルタイム勤務と家庭の掛け持ちで毎日バタバタです。
スマホを子供に渡すだけで、なぜ忙しい中、「貸与契約書」なんておおげさな書類を作ったかというと、理由が3つあります。
①あなたを私たちは信頼しているよ。という想いを文字で伝えるため
家庭崩壊寸前まで色々と問題を起こしてきた長男(笑)
それでも、中学受験を乗り切って、志望校に合格できた息子。
いまのあなたなら、ルール守って、正しい使い方をできると信頼している。
と言う想いを、子供に言葉で伝えても、次の瞬間には忘れてそうなので、
文章でも伝えて、残したかった。
まぁ、この契約書を何時間かけて作っても、息子に読み返えされることは無いと思いますが(笑)
②スマホ教育の方針がブレないため
次男が中学生になり、次男にもスマートフォンを渡すときがくるでしょう。
そのときに、長男に自分たちがどう考えて、何を伝えたのか。
①とかぶりますが、次男のときのためにも残したかった。
次男が中学生になる頃は、もっとスマホやネット環境が変わっているでしょう。
スマートフォンなり、情報端末を使うことによるリスクが、さらに増えているかもしれません。
ただ、社会が色々と変わっていく中でも、私たちの子供たちに対する教育方針は、ブレ触れないようにしたいと思っています。
③決めたルールを忘れないため
これは、そのまんまです。
最低限、子供が守らなければならないルールは、1つや2つじゃない。
いくつものルールを口頭で言ったところで覚えているわけはない(笑)
私も同じで、どうだったけ?って、近いうちにあやふやになるでしょう。
言った、言わないはお互い気分が悪いですし、子供にとってもルールが追加されていくのは、納得できないでしょう。
”みんなが気持ちよく使えるか”を考えると、文書で残しておくのがベストだと考えたんです。
契約書では、”リビングに掲示する”って書いてます。
「スマートフォン貸与契約書」を渡したときの反応
契約内容は色々と自分で考えて、我が家流に大幅に書き換えて作り直しました。
子供にこの契約書を渡したところ、
「おー、すごいなぁ。本格的~」と言われました。
「めんどくさー」とか、
「えー、これ全部読むの?」
と、嫌がられることもなく、
「これにサインすれば、スマホ持たせてくれるの?」
というような、やっつけ感もなかったです。
多分、次男だとこうはいかないと思います。多分。
「スマートフォン貸与契約書」締結後のこと
今回、私が作った契約書は、ネットで紹介されている内容をもとにして、
色々と私なりに考えて、我が家流に書き変えました。
表現を分かりやすい言葉に書き換えたり、私たち両親の思いや、我が家流のルールを追加したので、文書量が多くなってしまいました。(^-^;
もちろん、契約書だけで安心できないですよね。
当分の間は、我が子がスマホトラブルに巻き込まれないよう、親も気を使う必要があると思っています。
普段から、インターネット犯罪や詐欺サイト、怪しいメールなどの危ない情報の見わけかた、取り扱いかたについて、子供と話していきます。
こうやって、親も子も成長していくんですよね。
子供にとって、困ったときに相談できる親でありたいと思います。
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