[中学受験]フルタイム共働きママの生活。平日スケジュールを公開

共働きママの平日スケジュール

こんにちは。

長男が小学5年生から共働きで中学受験をサポートしていた、てぃがママです。

中学受験ママのこんな疑問に答えます
  • 中学受験は親のサポート必須って聞くけど、共働きの私にできるかな?
  • 共働きで中学受験始めたら、どんな生活になるんだろう?
  • 仕事に兄弟の育児に家事、他のママはどうやってこなしてるんだろう?

と、 共働きで子供の中学受験を考えているママ・パパに向けて書いています。

てぃがママ

てぃがママ

長男が小学5年生の時に中学受験を志望されたとき、試験当日までの約1年半をサポートできるか本気で悩みました。

この記事では長男の中学受験を手探り、体当たりでサポートしていた実体験から次のことについて紹介しています。

  • フルタイム共働きママの平日スケジュール
  • 仕事に中学受験に家事・育児の苦労したこと
  • 忙しい毎日の中で工夫してきたこと
  • 大変だけど共働きで良かったと思えること
  • 中学受験を考えている共働きママへ伝えたいこと

この記事を読み終えると、共働きでワンオペ家事・育児中に中学受験をサポートする生活がどんなスケジュールか、自分でもできそうか、具体的に想像できると思います。

『やっぱり超ハードだな。』、『なんとかなるか。』と、自分なりの考えがまとまる参考になりますように。

さぁ、フルタイム共働き・ワンオペ家事、育児と中学受験サポート生活を見ていきましょう。

フルタイム共働きママの平日スケジュール

共働きママのリアルなスケジュール

これが実際に私が1年半こなしてきた普段の平日のスケジュールです。

4:30~5:00起床。洗濯機を回す、炊飯開始
5:00~6:00読書等の貴重な一人時間
6:00~7:00朝食・自分と長男の弁当・夕食作り
7:00~8:00子供達を起こして朝食・身支度
8:00出社/長男・次男は登校
9:00始業
12:00昼食を食べつつ、予定確認等
17:30終業
18:30学童へ次男をお迎え後、帰宅
19:00夕食、次男の宿題・配布プリント確認
20:00次男と入浴、洗濯物等の片付け等
21:00次男の寝かしつけ
21:50塾に長男を迎えに行く
22:00帰宅後、長男入浴、弁当箱・水筒の洗い物等
22:50~23:00長男と就寝
(主人は単身赴任中だったのでワンオペ状態でした。)
てぃがママ

てぃがママ

いま思い返せば、かなりハードな毎日でした。

仕事が終わってからが時間との戦い!って思って意気込んで退社していました。

ひとりテンパってイライラしたり、次男と一緒に寝てしまい長男を塾で待たせたり(汗

仕事・家事、育児に中学受験生をフォローする生活のなかで、大変なことは色々あるけれど、今でも”苦労したな”と覚えていることを紹介します。

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仕事に中学受験に家事・育児の苦労したこと

仕事に中学受験に家事・育児の苦労したこと

『共働きの中学受験』って聞くだけで、めっちゃ大変そうって言われますが、これはハッキリ言えます。

年下の兄弟がいてワンオペ状態での中学受験はマジで大変!!

ベッドに横になる時には、気力体力尽きて気絶したように寝ていました。

そんな怒涛の毎日を約1年半続けたなかで、今でも”苦労したな”と覚えていることは3つ。

毎日のご飯・塾弁作り

それでなくても、料理は苦手で出来れば作りたくない私。

そんな私が、毎朝4食分作っていました。

  • 私、長男、次男の3人分の朝食
  • 私のお弁当
  • 長男の塾弁
  • 次男と食べる夕食

料理したくない私は一回で終わらせたかった。という理由と、もう1つ。

次男と帰宅後すぐに夕食にしないと、長男の迎えまでに次男を寝かしつけられない!

という、時間的制約があったので、朝に4食作るルーティンになりました。

てぃがママ

てぃがママ

長男には、塾に行く前に自分でお弁当とお茶の準備をするよう伝えていました。

長男は塾に行く前に、炊飯器からご飯をお弁当に入れ、おかずは冷蔵庫から出して、電子レンジにて温めて塾に持って行く。

5年生の時から1週間のうち、半分以上の夕食を塾で食べるようになりました。

そんな毎日の塾弁を少しでも温かい状態で食べれるようにと、長男用に保温弁当箱を使っていました。おススメです。

塾弁におすすめの保温弁当箱・スープジャーと選び方について

年下兄弟の世話と長男の送迎

塾に通い始めた頃、次男は小学2年生。

まだまだ幼く、遊びたい盛り・かまってほしい盛りです。

ただ、私には次男を寝かしつけてから、21時50分に長男を迎えに行くという時間的制約があったので、19時前に帰宅してからの2時間半ほどで夕食、宿題チェック、入浴を済ましたいと一人バタバタしていました。

かと言って、次男も学校・学童と過ごしてからの帰宅。

ゆっくりさせてやりたいのも親心。

長男の都合で次男のペースを崩しすぎる(急かしすぎる)のも良くないし、調整が難しかったです。

仕事の調整

中学受験をサポートしだすと、今まで以上に仕事の調整が必要になってきました。

残業せずに、定時ぴったりで帰宅するために効率よく作業し、優先順位や納期感を常に考えていました。

遅くまで仕事してる人が多く、残業が当たり前の中で、一人定時ピッタリに帰っていましたが、納期が遅れなく業務が回っていれば何も言われませんでした。

受験本番になると、平日に入学試験、合格発表があるので数日間休んだりすることもありました。

てぃがママ

てぃがママ

打ち合わせ日程や納期を調整したり、休みの間の準備をしたりと、まぁ色々大変でした。

ただ、大変と言っても仕事は続けてて良かったと思っています。

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大変だけど共働きで良かったと思えること

フルタイムのお仕事をすることで、今まで以上に自分の時間がなくなったり、色んなことを考えて一人もやもやしたりと、犠牲にしているものもたくさんありました。

それでも仕事のを続けていて良かったと思える理由は大きく2つ。

継続的な収入と社会保障がある

中学受験をさせると決めた以上、お金がかかるのは覚悟する必要があります。

子供に中学受験すること、進学塾に通うことを許した以上、”お金がないから続けさせられない・進学できない。”ということは絶対に避けたい。

また、次男も中学受験を言い出すかもしれないし、公立中学校に行ったとしても私立高校だったら、次男にもお金がかかる。

夫婦ともに会社員だと毎年の収入も予想しやすいし、教育費に出せる金額も余裕を見れます。お金まで心配してたら、ママのメンタル持ちません。

それに、夫婦どちらかに万一があっても、公的保障制度や収入がゼロになることはなく、経済的に心配することが少ないというのもメリット。

ケガや病気で仕事を休んでも、有給休暇や傷病手当金があるのはとても心強いです。

親子ともに気分転換になる

子供とある程度の距離があるって、”一個人の私”になれる場所(職場)があるって、本当に大事です。

子供の中学受験サポートのために仕事を辞めるお母さんもいると聞きますが、時間があればある分、子どもの教育に夢中になりすぎる。

気分転換する場所、子供のこと以外を強制的に考えない時間・場所がなくなるのは、母親も子供自身も息が詰まります。

共働きは本当に色々と大変ですが、私は働いている方が子どもに干渉しすぎずに過ごせました。

働きもしたいし、子供のサポートもしたい!という時は、働き方を見直せるのが理想。

時短勤務、在宅勤務、もしくは契約社員やパート社員になる等。

いづれにしても子供と離れ、一人の個人に戻れる場所・時間を作ることをおススメします。

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忙しい毎日の中で工夫してきたこと

中学受験のサポートの中で工夫してきたこと

理想のママにはなれない。時には諦め、割り切りも大事

フルタイム勤務と受験サポート、家事や兄弟の世話などマルチタスクでこなすときに一番大事なことは、『全てを完璧にすることは無理!』と割り切ること。

そりゃぁ、できることなら、部屋の掃除を毎日して寝具も整えて住みやすい家にしたいし、塾弁だって作り立てを塾まで届けたいし、次男の時間もゆっくり取ってやりたい。

でもね、現実的に働きながら母親がワンオペで全部するなんて無理。

てぃがママ

てぃがママ

“母親ならしてあげる事”、”母親がすること”と決めつけず、何事もできる範囲でも、子供は育ちます。

食事面では、たまにお弁当を取ったり、デリバリーを取ったり。

育児・家事面では、便利家電や各種サービスを利用して、できるだけ手を抜くことを考えました。

また、便利家電・使えるサービス・助けてくれる商品は積極的に利用しました。

家事・仕事・一人時間、いかに効率よくこなすか

フルタイム勤務で共働き、子供2人の育児・家事をワンオペでこなす。っていうだけでも忙しいのに、ここに中学受験サポートまで入ってくると、なにか変えないと生活が回らない。

特に、次男は小学生になったとはいえ、まだまだ幼くて予定通りには動いてくれない。

てぃがママ

てぃがママ

早く早くっ!まだ?待ってるよ!って何度言ったことか…

必然的に自分で効率性を考え、諦めも出るようになります。

平日に私がしていた家事と言えば、食事作りと洗濯だけ。

掃除はスティック掃除機で食べこぼしや髪の毛などを吸う程度。

食事も朝のうちにその日の夕食まで作ってしまい1日1回だけにする。

後片付けは食洗機をフル活用。

洗濯はご飯を作っている間にまわして、干してから出社。

帰宅後は次男の夕ご飯中に洗濯物のお片付け。

仕事は、優先順位を確認して、いかに定時の間で終わらすか、効率的にこなすかを考えていました。

そしてそして、喉から手が出るほど欲しい”一人時間”

当時の私の一人時間と言えば、朝と会社での休憩時間に往復の通勤時間でした。

この短い隙間時間で、自分が気分転換できること、リラックスできることを見つけられれば、忙しい毎日の中でも”一人時間”を楽しむことができます。

私の場合は、こんなことをしていました。

  • 食事作りをもっと楽するための情報収集
  • 長男、次男がひとりで勉強してくれる商品探し
  • 週末のお出かけプランを妄想
  • 好きな音楽や動画視聴
  • 読書、耳で聞く読書

まとめ:中学受験を考えている共働きママへ

私にとってもはじめての中学受験。

私も主人も中学受験未経験者で、まさか自分達の子供が中学受験を志望してくるとは思ってもいませんでした。

数年前の私のように、共働きで中学受験を検討されている方にとって、我が家のお話が少しでも参考になれば嬉しいです。

最後にまとめます。

  • 年下の兄弟がいてワンオペ状態での中学受験は超大変
  • 大変だけど、なんだかんだどうにかなっているし、長男も無事合格
  • 仕事は続けてきて良かったと今でも思える
  • 全てを完璧にしようとしない、割り切ることも大事
  • ときに外食や便利グッズ・各種サービスも活用する

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

興味があれば、こちらの記事も読んでみてください。

色んな家庭の中学受験生活がマンガで読みやすかったです。

てぃがママ

てぃがママ

共働き会社員のアラフォーママ。
会社員の夫、国立中学生の長男、小学生の次男の4人家族。

仕事・家事・育児とワンオペ状態の中で、予想外に始まった中学受験。

試行錯誤した中学受験生活を中心に紹介しています。

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