まだ塾に行くか、行かないか、中学受験するかしないか。というときに、
グランフロント大阪で「私立中学高等学校進学相談会」なるものが近日中にあって、
特に予定も無かったので息子と行って見ることにしました。
私たちが行ったイベントは、近畿圏の私立中学・高等学校が数十校出展する、
2019年の関西最大級の進学相談イベントでした。
場所もグランフロント大阪なので、駅直結ですし、アクセスが良かったのも
行くことを決めた理由のひとつです。
中学受験のことを何も知らないうちに関西最大級のイベントに行ったわけですが、
その時に私が感じたことが、志望校を決めるときの決め手のひとつになりました。
ここでは、はじめて進学相談会なり、学校説明会なりに参加される保護者の方に
会場では親の目線でなにを見たら後々参考になったかをお伝えしたいと思います。
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親として説明会で見るポイント、聞くポイント
説明会の規模によりますが、私たちが行ったイベントは関西最大級の
規模をうたっていたので、まぁそれは会場も広いし、人も多かったです。
事前準備
事前準備としては、闇雲に各学校ブースを回るのも効率的ではないので、
会場に行く前にある程度、見に行く学校の候補を選んでおきましょう。
説明会の紹介や時間割、出展学校一覧がホームページで紹介されていると思います。
有名校や聞いたことがある学校、家から通える範囲の学校など、
ある程度で良いので親が目星をつけておくと良いと思います。
この時点では、まだ子供はどんな学校があるのかさえ知らないですから。
持ち物は特に不要です。
パンフレットも筆記用具も、会場でもらえます。
飲み物や、弟や妹も一緒に行くなら、待たせるためにおもちゃや本や
お菓子などを用意されると、下の子も機嫌も取りやすいと思います。
下の子は、広い会場でたくさんの人混みに連れて行かれてるだけで、
何も楽しくないので、じばらくすると飽きてぐずる可能大です。(^-^;
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見るポイント
結論から書くと、”先生方が誰に話しているか”だと思います。
各学校のブースでは、先生と親子が対面して座って、
学校の説明をしてくださったり、質問に答えてくださります。
さて、その説明は誰にされてますか?
私の体験談ですが、
灘中の先生は”子供”に向かってされてました。
対面中は、横に座っている親の私を見るのは、
最初と最後の挨拶のときだけでした。
まるで、息子と一対一で面談している。
そのあと、神戸の難関私学と言われる有名校のブースに行きました。
その学校では、私、つまり”親”に説明されている印象でした。
横に受験する、通学する本人が座っているのに、子供の顔は見ずに
私に向かって熱心に話してくださいました。
そのとき、私は素人ながら
”この学校は子供のことをちゃんと見てくれるんだろうか”
という不安感を感じました。
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聞くポイント
私が聞いておいて良かったと思ったことは、以下の3つです。
・学校の考え方(教育理念?)
その学校の教育に対する姿勢や校風、こんなことを大事に思っているなど。
・どういう生徒を求めているか
自分で考えて行動できる人を育てる。など。
その考え方や学校の理想生徒像と、我が子に合いそうか、合わせられそうか。
・勉強がついていけないときのサポートや部活等の両立
授業についていけない生徒は、
”自主学習で頑張ってもらって・・・”」という学校もあれば、
”放課後の居残り補習などでサポートする”という学校もありました。
また、部活動や校外学習の考え方などは学校によって様々です。
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説明会に行ったあと
初めての説明会、人混み?、色んな話を聞くことなど、
特に保護者の方は色々疲れたでしょう。
お疲れ様でした。^^
疲れて帰ったあとも、ご飯の準備や家事など、お母さんは休まりませんよね。
初めての進学相談会で行かれて、何か得られるものはありましたか?
もし、お子さんに合いそうな、保護者の方が良い印象を持った学校があれば、
中学受験する決め手のひとつ、志望校の候補のひとつができたかもです。
保護者の方の最初の印象というのは、そのあと大きな変化はないと思います。
大体、その学校の説明会などを担当される先生というのは変わらないですし。
文化祭や体育祭、オープンスクールに行ってみようかなと思う学校リストや
先生方と話してみて思ったことなどは、書き留めておくことをお勧めします。
6年生になって、志望校を決定するときに、見返すことができると
これまでの塾生活や受験生活が懐かしく思えますよ。^^
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