馬渕教室では、クラス分けや志望校の合格率を判定するため、年に数回、公開模試やテストがあります。
一概に”テスト”と言っても、普段の授業内のテスト、馬渕教室生を対象にした直近の理解度確認テスト、クラス分けの判定や志望校の合格率判定される公開模試など、さまざま。
公開模試やテストによっては、毎月の塾代とは別に受験費用を払うものもあります。
こんにちは。
小学5年生から長男が馬渕教室 中学受験コースに通っていたてぃがママです。
- 中学受験を考えてるけど、夏期講習ってどんな生活なんだろう?
- 馬渕教室に通ってるけど夏期講習のスケジュールを知りたい。
- 夏期講習中の食事ってどうしたらいいんだろう?
中学受験で塾に通い出して初めての夏休み、受験本番の6年生夏休みって、夏期講習がどんなスケジュールなのか、どんな生活になるのか気になりますよね。
私も『夏休みは受験の天王山』って言葉と、生活リズムの変化に不安を感じていました。
てぃがママ
ここでは、馬渕教室での夏期講習について実体験を元に紹介します。
毎月かかる授業料金は、別でまとめていますので、興味あればこちらも確認してみてください。
目次
馬渕教室の公開模試・テストの種類と概要
馬渕教室 中学受験コースで実施されるテストは実施時期に応じて大きく3種類。
『週単位』・『数カ月単位』・『入試前』です。
ひとつづつ見ていきましょう。
『週単位』のテストが2種類
週単位で実施されるテストは、簡単にいうと前回の授業内容をどこまで理解しているか?という振り返りです。
週単位のテストは2つありますが、どちらもテスト代は授業料に含まれています。
また、通常の授業時間に実施されるので、特に気にしていませんでした。
もしかしたら、予定表に書いてあったかもしれません(-_-;)
確認テスト
学習単元が終わるごとに実施されるテスト。
長男
毎回、授業の最初に前回の復習としてテストがあった。
10問/回くらいかな。
慣れたらそこまで難しくないけど、点数が悪かったら塾の先生に怒られた。
このテストの結果は、クラス分けの判定材料にはなりません。
単元毎の理解度をA~Dで評価されたテスト成績書が後日返却されるので、C・D評価だった単元を復習するように家でも伝えていました。
6年生では、受験に向けて応用問題や過去問題を解きだすので、基礎知識の理解は早め早めがおすすめです。
定着テスト
学習したての単元ではなく、これまで習ってきた単元の理解度を確認するテスト。
長男
時々、抜き打ちみたいに前に習った単元のテストがあった。
国語の漢字テストは毎回の授業であったような。
これも、通常授業の中で実施されるテストなので、別途受験料は不要です。
また、クラス分けの判定材料にはなりません。
『数カ月単位』のテストが3種類(公開模試はここに含む)
数カ月単位で実施されるテスト(公開模試)は、馬渕教室で一番力を入れているテスト。
普段のテストとは違い、授業とは別日で受験日が設定され、通塾している校舎に受験しに行きます。
この数カ月単位のテストは3種類、どれも別途受験料が必要です。
それぞれの料金は、後で紹介しています。
公開模試
夏期講習や冬期講習などの前後に実施されて、クラス分けの判断材料に使われたり、志望校の合格率判定されます。
馬渕教室生の全学年が受験するテストで、年6回あります。
公開模試の結果と次に紹介する、到達テストの結果で翌月からのクラス分けが判定される、馬渕教室生にとってはメインテスト!
特に夏期講習前や冬期講習前の公開模試は、どのレベルの授業を季節講習で受けるかが決まるので、頑張り時です。
馬渕教室のメインテストという位置づけから、成績表も教科別に詳細に記載されていて、別料金というのも納得できました。
公開模試の翌日には、WEBで解説動画も見れるため、本人のやる気次第?では復習もしやすく、動画を見てもわからない問題を自習時間に質問していたようです。
また、小学5年生の後半からは、志望校4校を選んで事前に登録すると、合格確率が判定されます。
てぃがママ
長男の場合、第一志望校の合格判定は最高『B』ですが、無事合格できたので、気にしすぎて落ち込まないようにね。
到達テスト
到達テストは、公開模試や季節講習がない月に実施される、直近の学習内容の理解度を見るテストです。
クラス分けの判定材料にもなっています。
2020年度までは、小学5年生は年3回、小学6年生で年2回実施されました。
公開模試ほどではないですが、成績表もしっかりしていて、子供の理解度がわかりやすい。
総合問題トライアル
総合問題トライアル、略して、総問トライアル!
算数の授業でも使われている、『総合問題集』から出題される算数だけのテスト。
ベーシックとプラスの2種類があり、Tクラスはプラスで受験が必須でした。
ベーシックとプラスの違いは、出題範囲に『総合問題集Ⅱ』が入るか入らないか。
上位100名のランキングが発表されますが、クラス分け等には影響されません。
馬渕教室の公開模試・テストの受験費用は?
①『公開模試』の費用
5年生:18,600円(税別)/年間6回分
6年生:24,600円(税別)/年間6回分
6年生ではテスト回数は変わりませんが、料金UPします。(汗
結果レポートの充実や、解答説明がWEBで翌日に見れることを考えると、
わたし的には、3科目で、3,000円~4,000円/回のテスト費用は、高くないかなと思います。
②『到達テスト』の費用
公開模試や季節講習がない月に実施される『到達テスト』の費用も公式HPで見つけました。
2021年度の最新受験料を紹介します。
1年間の実施回数は、5年生で3回、6年生では2回です。
「到達テスト」
5年生:10,230円(税込)/年間3回分
6年生:6,820円(税込)/年間2回分
到達テスト1回につき、かかる料金は3,960円(税込)という計算になりますね。
費用は公開模試と同じく、新学期開始時に(1月)に1年分まとめて引き落とされます。
(途中入室の場合は、テストを受ける分だけ支払う。)
③『総問トライアル』の費用
このテストは公開模試や到達テストとは異なり、テスト実施月に引き落とされます。
銀行からの引き落とし額を確認すると、2020年度までは年に2回実施されてました。
「総問トライアル」
2,200円(税込)/年間2回分
(5年生・6年生で同料金)
では、最後に3種類テストをまとめておきましょう。
まとめ
馬渕教室などの中学受験のために塾に通う場合、模試やテストの費用は、年間いくらかかるのか?
各模試やテストの概要も一緒に紹介してきました。
費用がかかるテスト類が3つあるというのは、他の進学塾(浜学園や類塾)と比べて多すぎることはありません。
- 公開模試
- 到達テスト
- 総合問題トライアル
ただ、これまで毎月の授業料金や季節講習会など、万単位の金額を見てくると、
『中学受験で受ける、模試の料金・合格率判定の割には安いかも』
って、わたしは思えました(^-^;
馬渕教室の模試やテストの年間費用まとめ
注)公開模試は公式サイトで案内されてますが、到達テストと総問トライアルの費用は公開されていないので、昨年度実績で計算しています。
(全て税込) | 5年生 | 6年生 | |
公開模試 *2021年度 | 27,060円 (4,510円×6回) | 33,660円 (5,610円×6回) | |
到達テスト *2021年度 | 11,880円 (3,960円×3回) | 7,920円 (3,960円×2回) | |
総問トライアル *2020年実績 | 2,200円 | 2,200円 | |
概算合計 | 41,140円 | 43,780円 |
うーん、模試やテスト代と言っても、年間でみると、まぁまぁかかりますね(^-^;
でも、テスト結果の成績書や、翌日に解説動画が公開されることを考えたら、1回の受験料金として個人的に割高感はありませんでした。
注意点としては、公開模試と到達テストの費用は、1月に1年分まとめて支払うこと。
てぃがママ
年末に冬期講習代が引き落とされたかと思ったら、年始早々、今度はテスト費用がガツっと引き落とされます。
塾にかかる費用も気にしながら、中学受験以外に小学生生活の思い出も作りたいですよね。
事前にかかる費用を知れば、塾代やレジャー費の捻出・家計管理がしやすくなります。
中学受験生活は、小学生全員ができることでもない貴重な体験だとポジティブに考えることをおススメします。
ポジティブに考えないと、ママがしんどくなっちゃいます。
わからないことがあれば、コメントくださいね。
お子さんの中学受験について、調べたり、考えているお母さん、お父さんの参考になれば嬉しいです。